Categories: 諸外国の動き

米高官はロシア軍がアレッポ市近郊で軍備を増強していると指摘(2016年4月21日)

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長はトルコの首都アンカラでシリア情勢に関して「ロシアは大部分の駐留部隊を撤退すると発表したにもかかららず、シリア政府を支援するために大規模部隊を残留させている」と指摘し、戦闘激化への懸念を表明、「困難は伴われるが…、停戦こそが対話に基づく平和的解決の最善の基礎をなる」と述べた。

一方、ロイター通信(4月21日付)は、米国高官の話として、ロシア軍がアレッポ市近郊など複数の地域で部隊を再び軍備を増強していると報じた。

AFP, April 21, 2016、AP, April 21, 2016、ARA News, April 21, 2016、Champress, April 21, 2016、al-Hayat, April 22, 2016、Iraqi News, April 21, 2016、Kull-na Shuraka’, April 21, 2016、al-Mada Press, April 21, 2016、Naharnet, April 21, 2016、NNA, April 21, 2016、Reuters, April 21, 2016、SANA, April 21, 2016、UPI, April 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts