ダマスカス郊外県でのイスラーム軍と親ヌスラ戦線の武装集団との戦闘で死亡した戦闘員の数が300人以上に(2016年5月15日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ミスラーバー市一帯で15日深夜、東グータ地方において最大規模を誇る反体制武装集団のイスラーム軍が、ラフマーン軍団、フスタート軍などからなるシャームの民のヌスラ戦線に近いジハード主義武装集団と激しく交戦した。

AFP(5月15日付)によると、4月28日以降続く両者の戦闘で、300人以上の戦闘員が死亡したという。

AFP, May 15, 2016、AP, May 15, 2016、ARA News, May 15, 2016、Champress, May 15, 2016、al-Hayat, May 16, 2016、Iraqi News, May 15, 2016、Kull-na Shuraka’, May 15, 2016、al-Mada Press, May 15, 2016、Naharnet, May 15, 2016、NNA, May 15, 2016、Reuters, May 15, 2016、SANA, May 15, 2016、UPI, May 15, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts