所属不明の戦闘機がアレッポ・ファトフ軍作戦司令室と「連携」するかたちで、アレッポ市北東部のナイラブ航空基地のシリア軍拠点を爆撃2016年7月25日)

アレッポ県では、ARA News(7月26日付)によると、所属不明の戦闘機がアレッポ市南東部のナイラブ航空基地内のシリア軍拠点複数カ所を空爆、これによりシリア軍兵士およびパレスチナ人からなるクドス旅団の戦闘員多数が死傷、基地内の武器庫などで大規模な火災が発生した。

空爆はクラスター爆弾、燃料気化爆弾によって行われたという。

空爆と戦後して、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室は空港内のシリア軍拠点に対して砲撃を加えていたという。

アレッポ・ファトフ軍作戦司令室は、ムジャーヒディーン軍、第101師団、第13師団、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団、イスラーム軍、シャーム戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動からなり、アレッポ市などでの戦闘でシャームの民のヌスラ戦線と共闘関係にある。

AFP, July 25, 2016、AP, July 25, 2016、ARA News, July 25, 2016、Champress, July 25, 2016、al-Hayat, July 26, 2016、Iraqi News, July 25, 2016、Kull-na Shuraka’, July 25, 2016、al-Mada Press, July 25, 2016、Naharnet, July 25, 2016、NNA, July 25, 2016、Reuters, July 25, 2016、SANA, July 25, 2016、UPI, July 25, 2016などをもとに作成。

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