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ロシアのチュルキン国連大使「シャーム・ファトフ戦線には、アレッポから去るか、敗北するかしか選択肢はない」(2016年10月18日)

ロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使は、シリア情勢に関する国連安保理での非公式会合後、シャーム・ファトフ戦線に関して「ヌスラ戦線には二つの選択肢しかない、アレッポから去るか、敗北するかだ」とするとともに、同戦線と共闘するそのほかの反体制武装集団に関して「いわゆる「穏健な反体制派」は自身とヌスラ戦線を峻別せねばならない。これによって、シリア政府との停戦実施への道が開かれる」と述べた。

『ハヤート』(10月19日付)が伝えた。

AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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