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米主導の有志連合は11月2日、シャーム・ファトフ戦線の拠点都市イドリブ市近郊などに対して8回の爆撃を実施、またアル=カーイダ幹部の殺害を確認したと発表(2016年11月3日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月2日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、イドリブ市近郊(2回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

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また米国防総省は2日、イドリブ市に対する有志連合の空爆でアル=カーイダの幹部の一人ハイダル・カイラカーン氏を殺害したことを確認したと発表した。

AFP, November 3, 2016、AP, November 3, 2016、ARA News, November 3, 2016、Champress, November 3, 2016、al-Hayat, November 4, 2016、Iraqi News, November 3, 2016、Kull-na Shuraka’, November 3, 2016、al-Mada Press, November 3, 2016、Naharnet, November 3, 2016、NNA, November 3, 2016、Reuters, November 3, 2016、SANA, November 3, 2016、UPI, November 3, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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