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米主導の有志連合所属と思われる無人戦闘機がイドリブ県ジスル・シュグール市郊外にある避難民キャンプを爆撃し、女性1人が死亡(2016年11月11日)

イドリブ県では、SNN(11月11日付)によると、無人航空機がジスル・シュグール市郊外にある避難民キャンプ(ジュマイリーヤ・キャンプ)を空爆し、女性1人が死亡、複数人が負傷した。

無人航空機がシリア・ロシア両軍のいずれに所属するのか、有志連合に所属するかは確認できなかったという。

しかし、ARA News(11月11日付)は、空爆を実施したのは有志連合だと伝えた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、有志連合と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるバフラ村を空爆した。

AFP, November 11, 2016、AP, November 11, 2016、ARA News, November 11, 2016、Champress, November 11, 2016、al-Hayat, November 12, 2016、Iraqi News, November 11, 2016、Kull-na Shuraka’, November 11, 2016、al-Mada Press, November 11, 2016、Naharnet, November 11, 2016、NNA, November 11, 2016、Reuters, November 11, 2016、SANA, November 11, 2016、SNN, November 11, 2016、UPI, November 11, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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