米主導の有志連合はアレッポ県北部でアル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線のエジプト人幹部を爆撃で殺害(2016年11月18日)

イドリブ・メディア・センター(11月18日付)は、フェイスブックを通じて、ファトフ軍を主導するアル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線の幹部の一人でエジプト人のアブー・アフガーン・ミスリー氏が、米主導の有志連合の空爆によって死亡したと伝えた。

ミスリー氏は、イドリブ県のサルマダー市とアレッポ県北部のバーブ・ハワー国境通行所を結ぶ街道で乗っていた車を攻撃され、アブー・スハイブ・ルブナーニーというレバノン人とともに死亡した。

ARA News(11月18日付)によると、空爆は有志連合の無人戦闘機によって実施されたという。

Kull-na Shuraka’, November 18, 2016

AFP, November 18, 2016、AP, November 18, 2016、ARA News, November 18, 2016、Champress, November 18, 2016、al-Hayat, November 19, 2016、Idlib Media Center, November 18, 2016、Iraqi News, November 18, 2016、Kull-na Shuraka’, November 18, 2016、al-Mada Press, November 18, 2016、Naharnet, November 18, 2016、NNA, November 18, 2016、Reuters, November 18, 2016、SANA, November 18, 2016、UPI, November 18, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.


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