ダマスカス郊外県ハーン・シャイフ・キャンプで反体制武装集団の退去・投降が完了(2016年12月1日)

ダマスカス郊外県では、SANA(12月1日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプでの反体制武装集団のイドリブ県方面への退去と、残留を希望する戦闘員による武器引き渡しと投降が完了した。

またタッル市では、シリア軍と反体制武装集団の停戦合意を受け、戦闘が終結した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(12月1日付)によると、シリア軍がフィキーア村近郊の放棄された大隊基地(第82師団所属)を制圧した。

一方、SANA(12月1日付)によると、シリア軍がラジャート高原一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

SANA, December 1, 2016

 

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(12月1日付)によると、イドリブ市内にあるファトフ軍の拠点で誤爆と思われる爆発が起こり、戦闘員1人が死亡した。

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ラタキア県では、SANA(12月1日付)によると、シリア軍がフィッラ村一帯の反体制武装集団拠点を攻撃した。

AFP, December 1, 2016、AP, December 1, 2016、ARA News, December 1, 2016、Champress, December 1, 2016、al-Hayat, December 2, 2016、Iraqi News, December 1, 2016、Kull-na Shuraka’, December 1, 2016、al-Mada Press, December 1, 2016、Naharnet, December 1, 2016、NNA, December 1, 2016、Reuters, December 1, 2016、SANA, December 1, 2016、UPI, December 1, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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