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ロシア大統領府「アレッポ市東部の街区に残る戦闘員はいずれもテロリストで、その中軸にいるのがヌスラ戦線だ」(2016年12月7日)

『ハヤート』(12月8日付)によると、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、トルコの首都アンカラでのロシア軍と反体制武装集団との停戦交渉に関して、「ロシアは彼らに退去を求め、現在この問題について議論がなされている最中だ…。アレッポ市東部の街区に残る戦闘員は…いずれもテロリストで、その中軸にいるのがテロ組織のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)だ」と述べた。

ペスコフ報道官はまた、「シリア軍は日々アレッポ市内各所でテロリストの浄化を行っているが…、アレッポ市東部から退去した戦闘員の数は片手(5,000人)にも満たない。ほとんどの戦闘員はいまだにとどまっている」と付言した。

AFP, December 7, 2016、AP, December 7, 2016、ARA News, December 7, 2016、Champress, December 7, 2016、al-Hayat, December 8, 2016、Iraqi News, December 7, 2016、Kull-na Shuraka’, December 7, 2016、al-Mada Press, December 7, 2016、Naharnet, December 7, 2016、NNA, December 7, 2016、Reuters, December 7, 2016、SANA, December 7, 2016、UPI, December 7, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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