シリア軍はイドリブ県、ハマー県でファトフ軍の拠点に対して爆撃を実施(2016年12月11日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(12月11日付)によると、戦闘機(所属明示せず)が、ファトフ軍支配下のサラーキブ市、マアッラト・ヌウマーン市を空爆し、11人が死亡した。

一方、SANA(12月11日付)によると、シリア軍がジスル・シュグール市郊外のキンダ村、ウンム・ガール村で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ハマー県では、ARA News(12月11日付)によると、シリア軍ヘリコプターがウカイリバート町を有毒ガスを装填したと思われる爆弾で空爆し、20人以上が死亡した。

一方、SANA(12月11日付)によると、ファトフ軍がサルハブ市を砲撃し、複数の住民が負傷した。

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ラタキア県では、SANA(12月11日付)によると、シリア軍がトルコ国境に近いトゥッファーヒーヤ村一帯で反体制武装集団の拠点を攻撃した。

AFP, December 11, 2016、AP, December 11, 2016、ARA News, December 11, 2016、Champress, December 11, 2016、al-Hayat, December 12, 2016、Iraqi News, December 11, 2016、Kull-na Shuraka’, December 11, 2016、al-Mada Press, December 11, 2016、Naharnet, December 11, 2016、NNA, December 11, 2016、Reuters, December 11, 2016、SANA, December 11, 2016、UPI, December 11, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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