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オバマ米大統領「蛮行の一方的な責任はアサド政権、ロシア、イランにある」(2016年12月17日)

2017年1月20日に任期が終了するバラク・オバマ米大統領は年末の記者会見の場で、シリア情勢について言及し、アレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去を監視するための「中立的な監視団」派遣を求める安保理決議案(フランスが提出)を支持すると表明した。

オバマ米大統領はまた、アレッポ市での攻防線に関して「蛮行の一方的な責任は、アサド政権とその同盟国であるロシアとイランにある…。アサドは虐殺が起きているなかで正統性を勝ち取ることなどできない」と述べた。

AFP, December 17, 2016、AP, December 17, 2016、ARA News, December 17, 2016、Champress, December 17, 2016、al-Hayat, December 18, 2016、Iraqi News, December 17, 2016、Kull-na Shuraka’, December 17, 2016、al-Mada Press, December 17, 2016、Naharnet, December 17, 2016、NNA, December 17, 2016、Reuters, December 17, 2016、SANA, December 17, 2016、UPI, December 17, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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