イドリブ県フーア市、カファルヤー町からの負傷者・重篤患者およびその家族の移送作業も順調に進む(2016年12月20日)

イドリブ県では、赤十字国際委員会によると、アル=カーイダ系組織シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の包囲を受けるフーア市、カファルヤー町からの負傷者・重篤患者、そしてその家族ら750人の退去が完了した。

トルコの仲介によって成立したロシア、イラン、反体制武装集団の合意では、4,000人をフーア市、カファルヤー町から退去させることになっている。

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一方、SANA(12月20日付)によると、18日に負傷者・重篤患者らを移送するため、イドリブ県フーア市、カファルヤー町に向かっていた旅客バスが反体制武装集団の焼き討ちにあった事件に関して、焼き討ちに遭ったバスのドライバー21人が、シリア赤新月社の仲介によりシリア政府側に引き渡された。

ドライバーの多くは負傷しており、また2人は遺体での帰宅となった。

Kull-na Shuraka’, December 20, 2016

AFP, December 20, 2016、AP, December 20, 2016、ARA News, December 20, 2016、Champress, December 20, 2016、al-Hayat, December 21, 2016、Iraqi News, December 20, 2016、Kull-na Shuraka’, December 20, 2016、al-Mada Press, December 20, 2016、Naharnet, December 20, 2016、NNA, December 20, 2016、Reuters, December 20, 2016、SANA, December 20, 2016、UPI, December 20, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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