シリア軍はダーイシュの拠点都市バーブ市南部のターディフ市に猛攻(2017年2月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市南部のターディフ市各所を「樽爆弾」で爆撃した。

ARA News(2月8日付)によると、シリア軍はターディフ市に隣接するビーラト・バーブ村を制圧した。

シリア軍はまた、バーブ市南部3キロ地点まで進軍、バーブ市一帯に対しても砲撃を加え、ターディフ市から避難しようとしていた6人(うち子供2人、女性1人)が死亡した。

ARA News, February 8, 2017

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ヒムス県では、SANA(2月8日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外の柑橘農園南部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

シリア軍はまた、タドムル市内のダーイシュ拠点に対して空爆を行った。

しかし、クッルナー・シュラカー(2月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍との戦闘の末、ヒヤーン・ガス社一帯を奪還した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(2月8日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部の墓地地区、サルダ山一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して空爆を行った。

AFP, February 8, 2017、AP, February 8, 2017、ARA News, February 8, 2017、Champress, February 8, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 8, 2017、Kull-na Shuraka’, February 8, 2017、al-Mada Press, February 8, 2017、Naharnet, February 8, 2017、NNA, February 8, 2017、Reuters, February 8, 2017、SANA, February 8, 2017、UPI, February 8, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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