シリア外務省は首都ダマスカスでの連続自爆テロを「アンカラ、リヤド、ドーハ、その他の国に操られたテロリストや組織による報復」と非難(2017年3月15日)

外務在外居住者省は、国連事務総長および安保理議長宛に書簡を送り、ダマスカス県ナスル通りとラブワ地区での連続自爆テロ発生について報告、シリア国内でのテロが「シリア軍およびその同盟者の戦果に対する、アンカラ、リヤド、ドーハ、その他の国に操られたテロリストや組織による報復」と断じるとともに、「シリアの危機を終息させるための取り組みを妨害」しようとするもので、14~15日にカザフスタンの首都アスタナで開催された和平協議(アスタナ3会議)への出席を反体制武装集団の代表団がボイコットしたことがその証左だと主張した。

そのうえで、外務在外居住者省は国連に対して、テロ行為とそれに対する外国の支援に反対する明白な姿勢を示すよう要請した。

SANA(3月15日付)が伝えた。

AFP, March 15, 2017、AP, March 15, 2017、ARA News, March 15, 2017、Champress, March 15, 2017、al-Hayat, March 16, 2017、Iraqi News, March 15, 2017、Kull-na Shuraka’, March 15, 2017、al-Mada Press, March 15, 2017、Naharnet, March 15, 2017、NNA, March 15, 2017、Reuters, March 15, 2017、SANA, March 15, 2017、UPI, March 15, 2017などをもとに作成。

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