米軍の支援を受けるYPG主体のシリア民主軍と親アサド政権の「ラッカの鷹」がダーイシュの戦略拠点タブカ航空基地に突入し、50%を制圧(2017年3月26日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官が、タブカ市近郊のダーイシュ(イスラーム国)の戦略拠点の一つタブカ航空基地を攻略し、その50%を制圧したと発表した。

戦闘は基地内で続いているという。

これに関して、クッルナー・シュラカー(3月26日付)は親政権系サイトの情報として、親政権民兵組織の「ラッカの鷹」がタブカ航空基地に突入した、と伝えた。

AFP, March 26, 2017、AP, March 26, 2017、ARA News, March 26, 2017、Champress, March 26, 2017、al-Hayat, March 27, 2017、Iraqi News, March 26, 2017、Kull-na Shuraka’, March 26, 2017、al-Mada Press, March 26, 2017、Naharnet, March 26, 2017、NNA, March 26, 2017、Reuters, March 26, 2017、SANA, March 26, 2017、UPI, March 26, 2017などをもとに作成。

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