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米主導の有志連合はシリア領内での爆撃実施地点の詳細を初めて公表せず(2017年4月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月12日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は21回で、うち7回はラッカ市近郊で実施され、残り8回は「シリア国内」で実施された。

シリア領内の空爆カ所を「シリア国内」として明示しなかったのは、2014年9月のシリア領内での空爆実施以降初めて。

また、21回中のこる6回の空爆については言及すらされなかった。

AFP, April 13, 2017、AP, April 13, 2017、ARA News, April 13, 2017、Champress, April 13, 2017、al-Hayat, April 14, 2017、Iraqi News, April 13, 2017、Kull-na Shuraka’, April 13, 2017、al-Mada Press, April 13, 2017、Naharnet, April 13, 2017、NNA, April 13, 2017、Reuters, April 13, 2017、SANA, April 13, 2017、UPI, April 13, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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