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有志連合は2017年3月までのシリア・イラク領内での爆撃による民間人犠牲者の発生にかかる最新の調査報告でシリアでの民間人死亡は確認できなかったと発表(2017年4月30日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年3月にシリアおよびイラク領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる27の新たな報告を受け、すでに報告されている案件と併せて43件を調査、28件の調査を完了した。

調査を完了した28件のうち17件は事実と異なることが確認され、民間人の犠牲者が出たとされるのは11件のみだった。

民間人の犠牲者が確認できた5件はいずれもイラクでの空爆によるもので、シリアでの空爆は確認できなかった。

CENTCOM, April 30, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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