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米国とロシアはシリア南西部に続いて、ヒムス県、ダマスカス郊外県東グータ地方でも停戦を準備(2017年7月18日)

ロシアのRIAノーヴォスチ通信(7月18日付)は、シリア情勢に詳しい消息筋の話として、米国とロシアが、シリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意に続いて、8月半ばを目処に新たな停戦合意を結ぶ準備をしていると伝えた。

この停戦合意は、ヒムス県、そしてダマスカス郊外県東グータ地方が対象になると見られ、ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務副大臣が、米政府高官と折衝を続けているという。

ヒムス県は、5月に発効した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」において緊張緩和地帯に設置されているが、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構や、バラク・オバマ前米政権の支援を受けてきたナスル軍などの「穏健な反体制派」がシリア軍と散発的な戦闘を続けている。

ダマスカス郊外県東グータ地方も「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」において緊張緩和地帯設置に含まれていたが、ラフマーン軍団やシャーム解放機構を中心とする反体制武装集団、イスラーム軍を中心とする反体制武装集団がそれぞれシリア軍との戦闘を続け、またラフマーン軍団とイスラーム軍も交戦が絶えない状態が続いている。

AFP, July 18, 2017、AP, July 18, 2017、ARA News, July 18, 2017、Champress, July 18, 2017、al-Hayat, July 19, 2017、Kull-na Shuraka’, July 18, 2017、al-Mada Press, July 18, 2017、Naharnet, July 18, 2017、NNA, July 18, 2017、Reuters, July 18, 2017、RIA Novosti, July 18, 2017、SANA, July 18, 2017、UPI, July 18, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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