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米主導の有志連合は7月28日~7月30日の3日間でダイル・ザウル県一帯、ラッカ市近郊などに43回の爆撃を実施(2017年7月31日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月28日~30日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

7月28日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し19回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(12回)に対して行われた。

7月29日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(8回)に対して攻撃が行われた。

7月30日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(14回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, July 31, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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