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米主導の有志連合は2017年6月までの爆撃で民間人1,101人が死亡したと思われると発表(2017年8月4日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年7月までのシリアおよびイラク領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる72件の新たな報告を受け、すでに報告されている案件と併せて304件の調査を実施、132県の調査を完了した。

調査を完了した132件のうち121件は事実と異なることが確認され、民間人の犠牲者が出たとされるのは11件のみだった。

これによると、2014年8月から2017年6月までに有志連合が実施した空爆2万2,983回と4万6,636回の戦闘によって意図せず犠牲となったとされる民間人の数は1,101人となり、うち死亡が確認されたのは151人となった。

CENTCOM, August 4, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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