ミクダード外務在外居住者副大臣「テロリストに資金援助する米国の極秘プログラムの廃止は良い決定だ」(2017年8月7日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣はCNN(8月7日付)のインタビューに応じ、ドナルド・トランプ米政権がCIAによる「穏健な反体制派」への支援プログラムを廃止したことに歓迎の意を示した。

ミクダード外務在外居住者副大臣は、ロシア主導による緊張緩和地帯設置への支持を表明、各地での和解によって「シリア国民一人一人のつながりが取り戻されるだろう」と述べる一方、トランプ大統領の政権運営については「シリアはいかなる者による干渉も、政権への評価も拒否する」と述べ、具体的なコメントを拒否した。

しかし「私は、中東情勢にかかわることにだけコメントしたい。我々はダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いを強化しなければならないと信じているし、テロリストに資金援助する極秘プログラムを廃止するという決定が良い決定だと信じている。最初からそう言ってきた。シャイーラート航空基地に対する米国のミサイル攻撃は決して正当化されない。我々は化学兵器を保有していないし、使用したこともない」と述べた。

AFP, August 7, 2017、AP, August 7, 2017、ARA News, August 7, 2017、Champress, August 7, 2017、CNN, August 7, 2017、al-Hayat, August 8, 2017、Kull-na Shuraka’, August 7, 2017、al-Mada Press, August 7, 2017、Naharnet, August 7, 2017、NNA, August 7, 2017、Reuters, August 7, 2017、SANA, August 7, 2017、UPI, August 7, 2017などをもとに作成。

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