大統領のいとこラーミー・マフルーフ氏がダマスカス郊外県の復興事業に参入か(2017年9月28日)

イクティサーディー(9月28日付)によると、国内通商消費者保護省は、ダマスカス郊外県での復興に向け「都市不動産開発会社」の設立を認可した。

都市不動産開発会社は資本金1億シリア・ポンドで、うち40%をペシャーワル投資会社、35%をラーマーク開発計画会社、25%をラーマーク投資グループ有限会社が出資している。

このうち、ラーマーク開発会社とラーマーク投資グループ有限会社は、アサド大統領のいとこラーミー・マフルーフ氏が経営に深くかかわっている。

AFP, September 30, 2017、ANHA, September 30, 2017、AP, September 30, 2017、ARA News, September 30, 2017、Champress, September 30, 2017、al-Hayat, October 1, 2017、Kull-na Shuraka’, September 30, 2017、al-Mada Press, September 30, 2017、Naharnet, September 30, 2017、NNA, September 30, 2017、Reuters, September 30, 2017、SANA, September 30, 2017、UPI, September 30, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts