YPG主体のシリア民主軍は、2007年にイスラエルの爆撃を受けた核開発疑惑施設を擁するキバル村(ダイル・ザウル県)でダーイシュの浄化を完了(2017年10月1日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(10月1日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会主導のもと「ジャズィーラの嵐」作戦を遂行するシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)は、ダイル・ザウル市北部のユーフラテス川左岸(東岸)に位置するキバル村でダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員2人を殺害、同地の浄化を完了した。

キバル村郊外には、2007年9月にイスラエルが核開発施設だとして越境爆撃した施設群がある。

ANHA, October 1, 2017

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ラッカ県では、ANHA(10月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市中心街でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

AFP, October 1, 2017、ANHA, October 1, 2017、AP, October 1, 2017、ARA News, October 1, 2017、Champress, October 1, 2017、al-Hayat, October 2, 2017、Kull-na Shuraka’, October 1, 2017、al-Mada Press, October 1, 2017、Naharnet, October 1, 2017、NNA, October 1, 2017、Reuters, October 1, 2017、SANA, October 1, 2017、UPI, October 1, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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