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トルコのエルドアン大統領はラッカ市でのオジャランPKK指導者の写真掲揚を黙認する米国のYPG支援を非難(2017年10月20日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、D8(イスラーム途上国8カ国)首脳会議に出席するために訪問中のイスタンブールで、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるラッカ市解放に関して記者団に対し「ラッカにテロリストの頭目の写真が掲げられた…。米国はこのことをどう釈明するのか?」と非難した。

ラッカ市では、シリア民主軍がPKK(クルディスタン労働者党)の指導者であるアブドゥッラ・オジャラン氏の巨大な写真を掲揚して、ダーイシュへの勝利を鼓舞している。

ビンアリ・ユルドゥルム首相もまた、「テロ組織PKKの頭目の写真が掲げられていることはトルコと米国の同盟関係に大きなダメージを与える…。米国が人民防衛隊と関係を維持することはテロとの協力を意味するだけでなく、トルコとシリアの未来を危険に曝すものだ」と非難した。

AFP, October 20, 2017、ANHA, October 20, 2017、AP, October 20, 2017、ARA News, October 20, 2017、Champress, October 20, 2017、al-Hayat, October 21, 2017、Kull-na Shuraka’, October 20, 2017、al-Mada Press, October 20, 2017、Naharnet, October 20, 2017、NNA, October 20, 2017、Reuters, October 20, 2017、SANA, October 20, 2017、UPI, October 20, 2017などをもとに作成。

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