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トルコ外務省は米国主導の有志連合がラッカ市のダーイシュ戦闘員を逃がしたと非難(2017年11月15日)

トルコ外務省は、10月半ばのラッカ市陥落直前に、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)の(外国人)戦闘員多数の闘争を支援したとされる件に関して声明を出し、「極めて不快で…今後の事態の進捗は注目に値する」としたうえで、米国のこうした姿勢が「省経つをもたらしかねない」と非難した。

声明は、「もし何らかのテロ組織との戦闘が発生したら、複数のテロ組織が協力し合うことになる」として、ダーイシュの闘争支援が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊や民主統一党の活動に資するとの見方を示した。

AFP, November 15, 2017、ANHA, November 15, 2017、AP, November 15, 2017、ARA News, November 15, 2017、Champress, November 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017、al-Hayat, November 16, 2017、al-Mada Press, November 15, 2017、Naharnet, November 15, 2017、NNA, November 15, 2017、Reuters, November 15, 2017、SANA, November 15, 2017、UPI, November 15, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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