シャーム解放機構、ヌールッディーン・ザンキー運動などがハマー県北東部およびイドリブ県南東部に増援部隊派遣(2017年12月12日)

シリア人権監視団が信頼できる複数の消息筋の話として得た情報によると、アル=カーイダ系のシャーム解放機構、バラク・オバマ前米政権の支援を受けてきた「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動、そして両組織と連携する複数の武装集団が、ハマー県北東部およびイドリブ県南東部で攻勢を強めるシリア政府、そして同地に向けて北進を続けるダーイシュ(イスラーム国)に対峙するための増援部隊を派遣した。

増援部隊の派遣は、シャーム解放機構、ヌールッディーン・ザンキー運動、シャーム自由人イスラーム運動、アフラール軍の会合で合意されたという。

AFP, December 12, 2017、ANHA, December 12, 2017、AP, December 12, 2017、ARA News, December 12, 2017、Champress, December 12, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 12, 2017、al-Hayat, December 13, 2017、al-Mada Press, December 12, 2017、Naharnet, December 12, 2017、NNA, December 12, 2017、Reuters, December 12, 2017、SANA, December 12, 2017、UPI, December 12, 2017などをもとに作成。

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