シリア軍はハマー県、アレッポ県などでアル=カーイダ系のシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦(2017年12月13日)

ハマー県では、SANA(12月13日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、シャーム解放機構などからなる武装集団と交戦し、イドリブ県との県境に位置するザーヒリーヤ村、タッラト・バルミール村一帯を制圧した。

一方、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構に近いイバー通信(12月13日付)によると、シャーム解放機構はザーヒリーヤ村一帯などでシリア軍と交戦した。

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イバー通信(12月13日付)は、同組織がアレッポ県南部のハミーラ村で「樽爆弾」を装備した無人偵察機を撃墜したと伝え、その写真を掲載した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月13日付)によると、ロシア軍戦闘機が県南部のタッル・ダマーン村を爆撃し、複数人が死傷した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月13日付)によると、アル=カーイダ系のシャーム解放機構とともに「堅固な建造物」作戦司令室を構成する革命軍所属の「ムタワッキルーン・アラー・アッラー」旅団司令官を務めるマーヒル・ミスリー氏(アブー・フザイファ・シャーミー)が、ダルアー市ダム街道地区で、乗っていた車に仕掛けられていた爆弾の爆発により死亡した。

AFP, December 13, 2017、ANHA, December 13, 2017、AP, December 13, 2017、ARA News, December 13, 2017、Champress, December 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 13, 2017、al-Hayat, December 14, 2017、al-Mada Press, December 13, 2017、Naharnet, December 13, 2017、NNA, December 13, 2017、Reuters, December 13, 2017、SANA, December 13, 2017、UPI, December 13, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, December 13, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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