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有志連合のディロン報道官「ダーイシュ戦闘員数百人がシリア政府支配下の首都ダマスカス南部の「安全な場所」に避難した」(2017年12月20日)

米主導の有志連合のライアン・ディロン報道官(大佐)は、ダイル・ザウル県のユーフラテス川河畔地域で活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員のうち数百人が同地を逃れ、シリア政府支配下にあるダマスカス県南部の「安全な場所」に移動した、と主張した。

ダマスカス県南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプやダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市にはダーイシュの支配下にある孤立地帯が残っている。

ディロン報道官はまた、「ダーイシュはイラクとシリア国内の支配地域のほぼすべてを失ったが…、それは戦いが終わったことを意味しない」と述べ、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領による勝利宣言に疑義を呈す一方、ダーイシュ戦争員約3,000人がいまだシリア国内に残留しているとの見方を示した。

また、シリアとイラク領内における今後の有志連合の活動については、これまでの「戦果の維持に限定される」だろうと述べた。

アラビーヤ(12月20日付)、フッラ・チャンネル(12月20日付)などが伝えた。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、Alarabia, December 20, 2017、Alhurra, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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