YPG主体のシリア民主軍報道官「米国は、自分たちにとってアフリーンが重要でなければ、我々にとってダイル・ザウルは重要でないことを承知しておくべき」(2018年1月25日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のナスリーン・アブドゥッラー報道官は、アレッポ県アフリーン市一帯へのトルコ軍の侵攻に対する米国の消極姿勢を厳しく非難し、ダイル・ザウル県の支配地域を放棄すると脅迫した。

アブドゥッラー報道官は「もしアフリーンがあなた方(米国)の勢力外にあり、あなた方にとって政治的重要性も政治的重みがないというのなら、あなた方は、ダイル・ザウル県が我々にとっていかなる軍事的・政治的重要性もない、ということを十分承知すべきだ」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月25日付)が伝えた。

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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