反体制派は首都ダマスカスに迫撃砲50発以上を撃ち込み、住民7人が負傷(2018年2月24日)

ダマスカス県では、SANA(2月24日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾50発以上が、マッザ86地区、ドゥワイラア地区、ベイルート通り、ウマウィーイーン通り一帯、ダーマー・ルーズ・ホテル一帯、パキスタン通り、シャイフ・ラスラーン地区、カイマリーヤ地区、ジャウラ地区、バーブ・トゥーマー地区、アッバースィーイーン地区、バグダード通り、ザブラターニー地区、バーブ・シャルキー地区、バルザ区に着弾し、住民7人が負傷した。

砲弾はまたダマスカス郊外県ジャルマーナー市にも着弾し、住民7人が負傷した。

SANA, February 24, 2018

**

クナイトラ県では、SANA(2月24日付)によると、バアス市一帯に侵攻しようとしたシャーム解放機構をシリア軍が人民防衛諸集団とともに撃退、これを撃退した。

**

ハマー県では、SANA(2月24日付)によると、シャーム解放機構がサルハブ市を砲撃し、住民4人が死亡、10人が負傷した。

AFP, February 24, 2018、ANHA, February 24, 2018、AP, February 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2018、al-Hayat, February 25, 2018、Reuters, February 24, 2018、SANA, February 24, 2018、UPI, February 24, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts