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ドイツ野党「ドイツのための選択肢」使節団がシリアを訪問、メルケル内閣はこれを批判(2018年3月7日)

ドイツのアンゲラ・メルケル内閣は、右派の議員団によるシリア訪問を批判した。

シュテファン・ザイベルト内閣報道官はベルリンで「この体制(アサド政権)に歩み寄るものは自らの価値を貶めることになる」と述べた。

シリアには現在、野党「ドイツのための選択肢」の議員4人を含む使節団が「人道状況視察」を目的として滞在し、共和国ムフティーのアフマド・バドルッディーン・ハッスーン師、・・アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣(シリア民族社会党インティファーダ派)らと会談、首都ダマスカス、ヒムス市などを訪問している。

SANA, March 7, 2018

同党は声明で「ダマスカスの街の普通の状態に驚いた」との声明を出している。

AFP, March 7, 2018、ANHA, March 7, 2018、AP, March 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2018、al-Hayat, March 8, 2018、Reuters, March 7, 2018、SANA, March 7, 2018、UPI, March 7, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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