シリア軍は東グータ地方に第2の人道回廊を設置するも、反体制武装集団は住民の退去を依然阻止(2018年3月8日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月6日付)によると、シリア軍が地元の名士などの支援を受け、ジスリーン町とムライハ市を結ぶ街道に新たな人道回廊を設置した。

SANA, March 8, 2018

SANA, March 8, 2018

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しかし、SANAによると、反体制武装集団はこの安全回廊を通じてシリア政府支配地域に避難しようとしていた車1台を狙撃し、退去を阻止したという。

SANA(3月6日付)は、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに設置された人道回廊を通じた住民の避難が、東グータ地方で活動を続けるシャーム解放機構などの反体制武装集団が退去を阻止しているために実現しなかったと伝えた。

AFP, March 8, 2018、ANHA, March 8, 2018、AP, March 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 8, 2018、al-Hayat, March 9, 2018、Reuters, March 8, 2018、SANA, March 8, 2018、UPI, March 8, 2018などをもとに作成。

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