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ロシア・トルコ外相会談:ラヴロフ外務大臣はシリアに軍事介入すると脅迫する米国を非難する一方、トルコへの早期S-400供与を確認(2018年3月14日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣はロシアを訪問、首都モスクワでセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談した。

会談後の共同記者会見で、ラブロフ外務大臣は、軍事技術面での協力態勢について意見を交わし、トルコへのS-400ミサイル防衛システム供与に関する合意(2017年12月)を早期に実施することを確認したことを明らかにした。

チャヴシュオール外務大臣は13日、アレッポ県北西部での「オリーブの枝」作戦において、供与予定のS-400ミサイル防衛システムを使用しない旨誓約していた。

ラブロフ外務大臣はまた、米国のシリア政策に関して「米国は、住民の苦悩や無垢の民間人の犠牲から国際社会の注意を反らそうとすることで…武力行使の口実にしようとしている…。我々はすべてのチャンネルを通じて何度も、(化学兵器使用疑惑を口実としたシリア政府への武力行使という)こうした無責任な計画を実施しないよう希望すると警告してきた」と述べた。

Reuters, March 14, 2018

AFP, March 14, 2018、ANHA, March 14, 2018、AP, March 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2018、al-Hayat, March 15, 2018、Reuters, March 14, 2018、SANA, March 14, 2018、UPI, March 14, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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