シリア軍はラフマーン軍団支配下のアイン・タルマー村(東グータ地方)の60%を制圧(2018年3月23日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月23日付)によると、シリア軍はラフマーン軍団が抵抗を続ける東グータ地方南西部のアイン・タルマー村で掃討作戦を続行し、同村の60%を制圧した。

これに対して、武装集団は東グータ地方のハラスター市からシリア政府支配地域に脱出しようとした一家に対して発砲を加えた。

また同市の武器弾薬庫が爆発し、シリア赤新月社のボランティア隊員4人とシリア政府支配地域に脱出しようとしていた住民多数が負傷した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月23日付)によると、ロシア軍戦闘機が、ラフマーン軍団の支配下にあるアルバイン市を爆撃し、住民37人以上が死亡した。

AFP, March 23, 2018、ANHA, March 23, 2018、AP, March 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2018、al-Hayat, March 24, 2018、Reuters, March 23, 2018、SANA, March 23, 2018、UPI, March 23, 2018などをもとに作成。

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