ロジャヴァ支配下のラッカ市で地方分権をめざす「シリア未来党」が新たに発足(2018年3月27日)

ラッカ県では、ANHA(3月27日付)によると、ラッカ市のユーフラテス競技場で、新政党「シリア未来党」発足大会が開催された。

発足大会には、アラブ人、クルド人、シリア正教徒の代表、アラブ部族長、西クルディスタン移行期民政局の代表、ラッカ文民評議会の代表が出席した。

「民主的、多元的、分権的シリア」のスローガンとする綱領を採択、イブラーヒーム・カフターン氏を党首に、ハズリーン・ハルフ氏を書記長に選出した。

また、ダイル・ザウル県の代表7人、ラッカ県ラッカ市の代表7人、タブカ市の代表5人、タッル・アブヤド市およびスィッリーン町の代表8人、アレッポ県マンビジュ市の代表8人、そのほか国内外の代表6人、イドリブ県代表4人、アレッポ市の代表5人、シャフバー地区(タッル・リフアト市一帯)の代表4人、アフリーン地区の代表7人、ジャズィーラ地域の代表21人からなる最高意思決定機関の総務局を選出した。

ANHA, March 27, 2018

AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。

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