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トランプ米大統領「我々にシリアに留まって欲しいなら、サウジアラビアがその費用を支払わねばならない」(2018年4月3日)

ドナルド・トランプ米大統領は、エストニア、ラトビア、リトアニアの首脳との会談後の共同記者会見で、シリアからの米軍の撤退に関して、「真剣に検討している…。サウジアラビアは我々の決定に強い関心を示している。では、彼らにこう言おう。我々に留まって欲しいなら、その費用をあなた方が支払わねばならない」と述べた。

トランプ大統領はまた、「我々は近く、他の国と連携してシリアの米軍の将来について決定を下すだろう…。米国がシリアに参与することは費用がかかるが、他の国の国益になる」と付言した。

ロイター通信(4月3日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018

トランプ大統領は3月29日、中西部オハイオ州リッチフィールドでの集会で支持者を前に演説し、米国が「シリアからすぐに出て行くだろう」と述べていた。

AFP, April 3, 2018、ANHA, April 3, 2018、AP, April 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018、al-Hayat, April 4, 2018、Reuters, April 3, 2018、SANA, April 3, 2018、UPI, April 3, 2018などをもとに作成。

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