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イラク外務大臣、アルジェリア外務省、エジプト大統領府は米英仏のシリア攻撃を非難(2018年4月15日)

イラクのイブラーヒーム・ジャアファリー外務大臣は、14日の米英仏のシリア攻撃に関して、地域の安全保障と安定に悪影響を及ぼし、一度は敗北したはずのテロリストが再び活動する機会を与えかねない、と非難した。

外務省が発表した声明のなかで、ジャアファリー外務大臣は、ジョン・サリバン米国務副長官(長官代行)と電話会談し、シリア危機を政治的に解決する必要があるとしたうえで、シリア国民が自らの未来を決するべきと強調したという。

スーマリーヤ・ニュース(4月15日付)が伝えた。

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アルジェリア外務省のアブドゥルアズィーズ・ベン・アリー・シャリーフ報道官は、14日の米英仏のシリア攻撃に関して、遺憾の意を示すとともに、シリア危機の政治的解決に向けた計画を阻害するだけと批判した。

アルジェリア通信(APS、4月15日付)が伝えた。

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エジプト大統領府のバッサーム・ラーディー報道官は、米英仏のシリア攻撃に関して、「エジプトは危機を政治的に解決し、戦下での諸国民の苦難を終わらせるため常に支援し、合法的政府と愛国的軍隊を支援する、と表明した。

中東通信(MENA、4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、APS, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、MENA, April 15, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、Alsumaria, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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