Categories: 諸外国の動き

イラン国家安全保障委員会副議長「イランはイスラエルに対して発射されたロケット弾とは無関係…シリア軍が責任を負っている」(2018年5月10日)

イランの国家安全保障委員会のアブー・ファズル・ハサン・ビーギー副議長は、「イランはイスラエルに対して発射されたロケット弾とは無関係である。イランが実施していたら、ただちに発表していた」としたうえで、「シリア軍がイスラエルの拠点に対する砲撃に責任を負っている」と強調した。

ビーギー副委員長はまた「シリア領内にイラン的プレゼンスはなく、軍事基地も存在しない…。こうした攻撃は報復なしには済まされないだろう」と付言した。

スプートニク・ニュース(5月10日付)が伝えた。

AFP, May 10, 2018、ANHA, May 10, 2018、AP, May 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 10, 2018、al-Hayat, May 11, 2018、Reuters, May 10, 2018、SANA, May 10, 2018、Sputnik News, May 10, 2018、UPI, May 10, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts