シリア軍はハジャル・アスワド市でダーイシュ掃討戦を続け、変電所などを制圧(2018年5月11日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、SANA(5月11日付)によると、シリア軍がハジャル・アスワド市一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する爆撃・砲撃を継続、同地でダーイシュと交戦した。

この戦闘で、シリア軍は同市西部の変電所や学校などの施設を制圧した。

SANA, May 11, 2018

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ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月11日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマヤーディーン市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍拠点複数カ所を奇襲した。

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アレッポ県では、SANA(5月11日付)によると、アレッポ市マアーディー地区で反体制武装集団が仕掛けた爆弾が爆発し、住民2人が死亡、9人が負傷した。

この爆発に関して、アブー・アマーラ特殊任務中隊が声明を出し、犯行を認めた。

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月11日付)によると、シリア軍が県北部のハマーミーヤト丘一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が反体制武装集団支配下のダルアー市各所を砲撃し、数十人が負傷した。

AFP, May 11, 2018、ANHA, May 11, 2018、AP, May 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 11, 2018、al-Hayat, May 12, 2018、Reuters, May 11, 2018、SANA, May 11, 2018、UPI, May 11, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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