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イスラエルのリーベルマン国防大臣「シリア軍兵士が一人でも兵力引き離し地帯に入れば、危険に曝される…。シリア難民は受け入れない」(2018年7月10日)

イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン国防大臣は、占領下のゴラン高原を視察訪問し、「シリア政府の庇護のもとテロのインフラを構築しようとする努力が行われているが、イスラエルはこれを許すことはない。この地域にいかなるテロのインフラが作られようと力をもって対応する…。シリア政府に責任があり、この枢軸(ヒズブッラー、イラン)を支援しただけで大きな代償を支払うことになる」と述べた。

リーベルマン国防大臣はまた、イランの支援を受ける民兵のシリアでの処遇に関して「撤退するのであれば、40キロ地帯でも、80キロ地帯でも何も変わらないだろう…。イランが入る限り、我々は行動を続ける」と述べるとともに、「シリア軍兵士が一人でも兵力引き離し地域に入れば、危険に曝されるだろう」と脅迫した。

その一方で、「イスラエルは国境近くのキャンプに身を寄せているシリア人避難民に人道支援を行う用意がある。だが、難民を受け入れる用意はない」と強調した。

『ハヤート』(7月11日付)が伝えた。

AFP, July 10, 2018、ANHA, July 10, 2018、AP, July 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2018、al-Hayat, July 11, 2018、Reuters, July 10, 2018、SANA, July 10, 2018、UPI, July 10, 2018などをもとに作成。

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