ロシア外務省報道官「シャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党、ホワイト・ヘルメットがイドリブ県各所での「化学兵器攻撃劇場」の最終調整を終え、外国から作戦実施の命令を待っている」(2018年9月8日)

ロシア外務省のイゴール・コナシェンコフ報道官は声明で、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)とトルキスタン・イスラーム党が7日にイドリブ市内のワフダ学校地区で会合を開き、シリア軍が化学兵器を使用したとの嫌疑をかけるための映像を撮影する最終調整を行ったと発表した。

この会合には、ホワイト・ヘルメットのメンバーも参加して、「テロリスト」は、イドリブ県のジスル・シュグール市、サラーキブ市、タフタナーズ市、サルミーン市で外国からの命令が下され次第、「化学兵器劇場」を開始しようとしているという。

AFP, September 8, 2018、ANHA, September 8, 2018、AP, September 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2018、al-Hayat, September 9, 2018、Reuters, September 8, 2018、SANA, September 8, 2018、UPI, September 8, 2018などをもとに作成。

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