ロシア軍がイドリブ県、ハマー県の反体制武装集団支配地域に68回の爆撃を実施、シリア軍も「樽爆弾」で爆撃(2018年9月8日)

シリア人権監視団は、ロシア軍が、反体制武装集団の支配下にあるイドリブ県ハーン・シャイフーン市、タマーニア町、ヒーシュ村、サルジュ村、アービディーン村、ハマー県ラターミナ町などを爆撃したと発表した。

爆撃は68回にのぼり、子供1人を含む住民4人が死亡した。

またシリア軍も、イドリブ県のハーン・シャイフーン市、ハブラ村、タッル・アース村、バーブーリーン村、ハマー県のラターミナ町、サイヤード村、カフルズィーター市に対して「樽爆弾」で爆撃を行った。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月8日付)によると、シリア軍がサファー丘一帯のダーイシュ(イスラーム国)の活動地域への展開を強化、掃討戦を継続した。

AFP, September 8, 2018、ANHA, September 8, 2018、AP, September 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2018、al-Hayat, September 9, 2018、Reuters, September 8, 2018、SANA, September 8, 2018、UPI, September 8, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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