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ダンフォード米軍統合参謀本部議長「米国はシリアで化学兵器攻撃が行われた場合の対抗措置として、武力を行使するとの決定はしていない」(2018年9月8日)

米軍のジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長は、ドナルド・トランプ米大統領との会談後の記者会見で「米国はシリアで化学兵器攻撃が行われた場合の対抗措置として、武力を行使するとの決定はしていない」と述べた。

ダンフォード統合参謀本部議長は「イドリブ県に対する攻撃を阻止できるものがあるか分からない…。ロシア、トルコ、イランは問題解決にいたることはできなかった…。イドリブ県での大規模な作戦よりも効果的な対テロ作戦の手段がある」などと述べた。

『ハヤート』(9月9日付)が伝えた。

AFP, September 8, 2018、ANHA, September 8, 2018、AP, September 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2018、al-Hayat, September 9, 2018、Reuters, September 8, 2018、SANA, September 8, 2018、UPI, September 8, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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