トルコの実質占領下のアレッポ県北部で反体制派どうしの交戦が相次ぎ、女児1人が巻き添えとなって死亡(2018年10月5日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月5日付)によると、トルコの実質占領下にあるバーブ市近郊のスッカリーヤ村で、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動と末裔軍が交戦、住民が戦闘に巻き込まれて女児1人が死亡、複数が負傷した。

Kull-na Shuraka’, October 5, 2018

また、ANHA(10月5日付)によると、トルコの実質占領下にあるアフリーン郡ジンディールス町近郊のカジュームー村で、東部自由人連合と、同組織から離反したアドル連合のメンバーどうしが、略奪品の分配をめぐって衝突、交戦した。

一方、トルコ軍は、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のガリブ村に対して発砲した。

AFP, October 5, 2018、ANHA, October 5, 2018、AP, October 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 5, 2018、al-Hayat, October 6, 2018、Reuters, October 5, 2018、SANA, October 5, 2018、UPI, October 5, 2018などをもとに作成。

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