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フック米国務省イラン担当特別代表「イランとその民兵の排除と政治的解決がシリアでの米国の最優先課題」(2018年10月17日)

ブライアン・フック米国務省イラン担当特別代表は、シリア情勢に関して、イランとその民兵の排除と政治的解決が最優先課題だとの見方を示し、アサド大統領の進退や政権存続の是非について言及しなかった。

スカイ・ニュース・アラビック(10月16日付)によると、フック氏は「我々はシリアで今、2つのイニシアチブを発揮している。我々はダーイシュ(イスラーム国)を完全に敗北させるためにシリアにいる。シリアには、ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使ほか、我が国の外交官が複数駐在している…。シリアからイランを排除することがジェフリー特使にとって最優先事項の一つだ」と述べた。

al-Durar al-Shamiya, October 17, 2018

AFP, October 17, 2018、ANHA, October 17, 2018、AP, October 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2018、al-Hayat, October 18, 2018、Reuters, October 17, 2018、SANA, October 17, 2018、Sky News Arabic, October 17, 2018、UPI, October 17, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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