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ドイツ国内で暮らすシリア、イラク、アフガニスタン難民の半数以上が重度のPTSDに苦しむ(2018年10月30日)

ドイツの日刊紙『ターゲスシュピーゲル』(10月30日付)は、の約半数が重度のPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいるとの調査結果を明らかにした。

同紙によると、ドイツにやって来た難民約150万人のうちの約50%にあたる60万人以上が、何度もPTSDを煩っているという。

調査結果によると、主な原因は戦火のなかでの生活を余儀なくされたことで、PTSDに苦しむ難民の約40%は、拉致されたり、親戚を殺されたりするなど、武装集団から直接攻撃を受けたことがあるという。

また、20%が拷問を受け、6%が強姦の被害に合ったという。

al-Durar al-Shamiya, October 30, 2018

AFP, October 30, 2018、ANHA, October 30, 2018、AP, October 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2018、al-Hayat, October 31, 2018、Reuters, October 30, 2018、SANA, October 30, 2018、Der Tagesspiegel, October 30, 2018、UPI, October 30, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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