アレッポ県カフルハムラ村での拠点設置をめぐって戦闘状態にあったシャーム解放機構と国民解放戦線が和解(2018年10月31日)

アレッポ県カフルハムラ村での拠点設置をめぐって戦闘状態にあったシリアのアル=カーイダのシャーム解放機構と、シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動などが主導する国民解放戦線は、9項目からなる停戦に合意した。

クッルナー・シュラカー(10月31日付)によると、停戦合意は、戦闘停止、シャーム解放機構幹部2人(アクラム・ハッターブ氏、アブー・トゥラーブ氏)殺害を調査する委員会の設置、容疑者の引き渡し、タカード村の中立化、シャーム解放機構によるタカード洞窟の支配維持、シャイフ・フドル村からの国民解放戦線の撤退とシャーム解放機構への再支配、国民解放委員会によるカフルハムラ村の支配維持などを骨子とする。

al-Durar al-Shamiya, October 31, 2018

AFP, October 31, 2018、ANHA, October 31, 2018、AP, October 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2018、al-Hayat, November 1, 2018、Reuters, October 31, 2018、SANA, October 31, 2018、UPI, October 31, 2018などをもとに作成。

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