避難民キャンプの資金を横領したとされる活動家の釈放を求めるデモがイドリブ市内で行われる(2018年11月24日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月24日付)によると、イドリブ市にあるシリア救国内閣が法務省として転用しているビルの前で、バナフサジュ機構のメンバー数十人が、幹部メンバーの釈放を求めて抗議デモを行った。

バナフサジュ機構が家族とともに釈放を求めているのは、アブドゥッラッザーク・アワド氏で、イドリブ県西部のアーイドゥーン雛民キャンプでの支援プロジェクトの資金4万6000ドルを横領したとの容疑で拘束されている。

抗議デモに対して、治安部隊(所属は明示せず)が実弾を発砲し、強制排除した。

一方、県北部のバーティンタ村の農場で、身元不明の遺体4体が発見された。

AFP, November 24, 2018、ANHA, November 24, 2018、AP, November 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2018、al-Hayat, November 25, 2018、Reuters, November 24, 2018、SANA, November 24, 2018、UPI, November 24, 2018などをもとに作成。

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