シャーム解放機構に制圧されたアレッポ県西部で活動していた国民解放戦線所属組織がトルコの支援を受けるシャーム軍団に合流(2019年1月15日)

アレッポ県西部で活動を続けている複数の反体制武装集団が、トルコの支援を受ける国民解放戦線の主導組織であるシャーム軍団への合流を発表した。

アレッポ県西部は1月1日に始まったシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線諸派(ヌールッディーン・ザンキー運動など)の戦闘で、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握した地域。

シャーム軍団への合流を発表したのは、以下の通り:

アンジャール大隊、フータ大隊、カフルナーハー大隊(いずれもヌールッディーン・ザンキー運動の傘下で活動していた)。
バヤーリク・イスラーム旅団、シャーム革命家大隊(アターリブ市で活動、シャーム軍団アレッポ地区第20アターリブ特殊任務旅団の傘下に入る)
イスラームの鷹大隊、ジュンドッラー大隊、アンサール・ハック大隊、殉教者ディーブー・イスマーイール大隊(フライターン市で活動していた)

al-Durar al-Shamiya, January 15, 2019

AFP, January 15, 2019、ANHA, January 15, 2019、AP, January 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2019、al-Hayat, January 16, 2019、Reuters, January 15, 2019、SANA, January 15, 2019、UPI, January 15, 2019などをもとに作成。

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