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イラク国防省報道官「シリアからイラクへの米軍の撤退は行われていない」(2019年1月17日)

イラク国防省のタフスィーン・ハッファージー報道官(少将)はスプートニク・ニュース(1月17日付)のインタビューに応じ、そのなかでシリアに駐留していた米軍部隊のイラクへの撤退に関して「イラク側との調整がなければ何も行われ得ないが、そうしたことはまだ起きていない。米軍部隊はシリア側からイラクに入っていない」と述べた。

ハッファージー報道官はまた「ワシントンはイラク国内に基地を持っていない。いるのはみな有志連合の顧問で、我々は教練を受け、また教連計画もある」と付言した。

AFP, January 17, 2019、ANHA, January 17, 2019、AP, January 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2019、al-Hayat, January 18, 2019、Reuters, January 17, 2019、SANA, January 17, 2019、Sputnik News, January 17, 2019、UPI, January 17, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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